天ぷら粉と小麦粉の違いと使い方は?使い道は他にあるの?

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ボウルに入っている小麦粉を箸で混ぜている様子
時々むしょうに食べたくなる、天ぷら。

から揚げやフライとはまた違った、サクサクの衣がたまらないですよね。

家で天ぷらを揚げるときに天ぷら粉を使っている人が多いと思いますが、なぜ天ぷらは小麦粉でなく専用の天ぷら粉があるのか不思議に思ったことはありませんか。

今回は天ぷら粉と小麦粉の違いと、正しい使い方、あまったときの使い道までお伝えします。

美味しい天ぷらをあげるための秘訣が満載なので、ぜひ最後までチェックしてください。

天ぷら粉と小麦粉の違いは?

木のお皿に盛りつけられた天ぷらの盛り合わせ
簡単に言うと、誰でも美味しい天ぷらが作れるように小麦粉に調味料を混ぜてあるのが天ぷら粉です。

サクサク、カラッと揚がるように最初から調整してある粉なのです。

具体的には次のようなものが配合してあります。

  • コーンスターチ
  • ベーキングパウダー
  • 卵黄粉
  • 食塩

これらがあらかじめ混ぜてあるので、水で溶くだけですぐ使えるので便利です。

素人でも仕上がりがサクサクになり、時間が経っても油でべたっとしません。

天ぷら粉を使うことで、初めてでも美味しい天ぷらを揚げることができますよ。

天ぷら粉の使い方って?

では、天ぷら粉の具体的な使い方とコツをお伝えしますね。

<手順>
1、袋の表示通りに水と天ぷら粉をきっちり計量する

このときボウルや計量カップをゆすったり、底を机にたたきつけたりしないようにしてください。

天ぷら粉の量が多くなってしまうので、そっとならすように袋から移し替えて計量してください。

2、水に天ぷら粉を加える

天ぷら粉に水を入れるとダマになりやすいので、必ず先に水を入れて次に天ぷら粉を入れます。

3、泡だて器で混ぜる

粉が少し残る程度まで、泡だて器で30~40回程度軽く混ぜます。

4、衣の状態をチェック

スプーンですくって落としたとき、ポタポタと落ちるくらいがちょうどいいです。

薄すぎたり濃すぎる場合は調節してください。

5、食材に衣をつけて油であげる

衣はたっぷりをつけてください。

たっぷりつけることで、サクサクで見た目にもきれいな天ぷらが揚がります。

以上が、天ぷら粉の使い方と美味しく作るためのコツです。


天ぷら粉の使い道は?

ボウルに卵と粉を入れてゴムベラで混ぜている様子
天ぷら粉で美味しく天ぷらが作れることがわかりましたが、そんなにしょっちゅう天ぷらを揚げるわけでもないので、天ぷら粉が使いきれるかどうか心配な人もいるのではないでしょうか。

使い切る前に、賞味期限が切れて無駄になってしまったらもったいないですものね。

そこで、天ぷら以外の使い道もお伝えしておきます。

  • お好み焼き

もちもちになります。

  • クリスピーチキンの衣

コーンフレークと天ぷら粉で衣を作ると、クリスピーチキンの食感になります。

  • クッキーやスコーン

簡単にさっくさくのスイーツが作れます。

  • ドーナツやパウンドケーキ、蒸しパン

よく膨らみます!

  • チヂミ

表面はカリッと、なかはもちもちに仕上がります。

こんな風に使い道は色々ります。

あまって持て余してしまったとしても、アレンジして美味しく消費することができますよ。

まとめ

天ぷら粉と小麦粉との違いや使い方、余った時の使い道までお伝えしました。

天ぷら粉をわざわざ買うかどうか躊躇していた人も、天ぷら粉を使ってみようという気持ちになったのではないでしょうか。

いろいろな料理やお菓子にも使える便利な天ぷら粉で、ぜひ料理を楽しんでくださいね。

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