スーパーで買ってきたレンコンでも、穴の中が黒くなっていることがあります。
どんな洗い方をしたらいいのか迷ってしまいますよね。
レンコンの穴の色が気になるとき、どんな対処をしたらいいかをまとめました。
レンコンの洗い方って?
レンコンの穴の中って、指を入れようとしても入らないしどうすれば洗えるのでしょうか。
・酢水にさらす
・割りばしや菜箸でこする
・箸に化粧コットンやティッシュを巻き付けて洗う
・極細のストロー用ブラシを使う
このような方法を取っている人が多いようです。
結構、手間がかかりますが、そもそもレンコンの穴についた黒い汚れって落とす必要はあるのでしょうか。
レンコンの穴の汚れの正体は?
レンコンの穴が茶色く変色しているときは、酸化が原因です。
ミネラルやポリフェノールが空気に触れて酸化した結果、色が茶色に変色しています。
これは体に害はないので、そのまま食べても大丈夫です。
茶色を超えて、もっと黒っぽくなっているときもありますよね。
指でこするとぬるっと落ちたりするんです。
泥のような感じで、これは気になりますよね。
この汚れの洗い方をご紹介しますね。
重曹を使います。
1.ジップロックに、れんこんをれんこんがかぶるくらいの水を入れます。
2.重曹大さじ1杯を加えてしっかりと袋を閉じて振ります。
水に泥汚れが溶け出して黒~くなります。こんなに汚かったなんて・・とビックリしちゃいますよ。
これでかなり綺麗になりますが、完全に取り切れずに残ることもあると思います。
どうしても気になるときは、穴のところでレンコンを縦に切れば、その部分はしっかり洗うことができますよ。
包丁を入れたくない、輪切りで使いたいときは、極細のストロー用たわしなどが使えると思います。
レンコンのアク抜きとは?
レンコンは下処理としてあく抜きを行いますが、これは変色を防ぐためなので、汚れを落としたり洗うのとは目的が違います。
レンコンは空気に触れるとすぐに変色してしまうので、切ったそばから水や酢水にさらして色止めをします。
水にするか酢水を使うかで食感が変わりますので、料理に応じて使い分けましょう。
- 水・・・ほっくりした食感 煮物など
- 酢水・・・シャキシャキした食感 チラシ寿司やサラダに
白さとシャキシャキ感を活かしたいときは酢水を使うといいですね。
まとめ
レンコンの洗い方についてお伝えしました。
買うときになるべく穴がきれいなものを選ぶといいですね。
白いものの方が収穫から時間も経っていなくて新鮮です。
両端の端がカットされているものは変色が進みやすいので、片方が節で閉じているものを選ぶといいですよ。