40を過ぎてから、蚊に刺された跡が消えにくくなったと感じたことはありませんか?
いつまでも赤くかさぶたのようになって治らなかったり、黒く跡が残ってしまうことがあります。
これ、結構気になりますよね。
虫刺されの跡が残るのってなんで?
腕や脚に虫刺されの跡があるのって、結構恥ずかしいですよね。
虫刺されが跡になってしまうのは、掻いたりして肌に刺激を与えてしまったことでメラノサイトが刺激され黒くなってしまうからです。
そして色素沈着を起こすために、黒っぽくなって消えなくなってしまうのです。
年齢を重ねると新陳代謝が悪くなっていきますので、肌のターンオーバーのサイクルが遅くなっています。
ですから、色素沈着が排出されにくくなってしまうのです。
代謝の衰えはこんなところにも影響してくるんですね。
他にも、亜鉛が不足していると肌荒れしやすく、肌の再生がうまくいかなくなるため、跡が残りやすいです。
現代人は亜鉛不足と言われていますので、食生活には気を付けたほうがいいですよ。
亜鉛を補うには、納豆やアーモンドを摂るといいです。
アーモンドは最近、美容と健康のために注目を浴びていますよね。
おやつがわりに食べるようにするといいかもしれません。
虫刺されの跡が消えないときに試してみること
できてしまってなかなか消えない虫刺されの跡を、なんとか消す方法はないものでしょうか。
一番手軽なのは、市販のクリームを使ってみる方法です。
「アットノン」は火傷や傷跡を目立たなくしてくれるクリームです。
血流を改善して新陳代謝を活発にし、跡を目立たないようにしてくれる働きがあります。
「ヒルドイドクリーム」もよいと思います。
美白用化粧品を使うのも一つの方法です。ハイドロキノンやトレチノインなど、美白効果の高い成分が入っている化粧品はより効果が期待できますよ。
あとは、新陳代謝を高めて肌のターンオーバーのサイクルが正常になるよう、日々の生活習慣を見直しましょう。
バランスの良い食事を摂って、質の良い睡眠を心がけることがポイントです。
また、紫外線は大敵になります。
外出時は日焼け対策をしたり、服で隠れるようにするなどしてしっかりと紫外線対策をしてください。
虫刺されが跡になるのを予防するには?
一度できてしまった跡を消すのはとても大変ですね。
ですから、できるだけ跡にならないようにする予防対策がとても大事です。
まず、虫刺されした後にやってはいけないことは、かきむしることと、温めることです。
かきむしったり皮膚を刺激したりすると、メラニンが発生して色素沈着をおこしてしまいます。
できるだけ刺激をしないようにしましょう。
そのためには、すぐにかゆみを抑えることがポイントです。
氷で冷やしたり、かゆみ止めを塗って対処しましょう。
温めるのがいけない理由は、血管が広がりかゆみが倍増してしまうからです。
虫に刺されないのがベストですが、刺されてしまったときにはこのように対処することで、跡になるのを防ぐことが出来ますよ。
まとめ
年を取ってくると傷跡なんかも治りにくく、残りやすくなってしまうものです。
ご紹介した方法で肌のターンオーバーを高めて、虫刺され跡のないキレイな肌を作っていきましょう。