段はなかなか会うことがない、施設へ入所している祖母。
敬老の日くらいは、プレゼントを持って会いに行きたいですよね。
でも、施設に持って行っても迷惑ではないだろうか、などいろいろなことが気になりますね。
施設はたくさんの人が一緒に暮らしている場所。
自分は孫の立場と言っても、もう30代、40代の大人ですから、きちんとわきまえてプレゼントをしたいものですよね。
敬老の日のプレゼントを施設に持って行ってもいい?
プレゼントを持っていくことについては、問題ありません。
でも、いくつか気を付けたほうがいいこともありますのでお伝えしますね。
- 食べ物は常温で保存できるものにする
個室に冷蔵庫を置いていない場合もありますので、ケーキやプリンなどの生菓子は控えて、常温で保存できるものにしましょう。
食べ物の持ち込みはほとんどの施設で大丈夫だと思いますが、もし不安な場合は電話で問い合わせるといいですね。
- 生花は避けよう
お花も喜ばれるプレゼント一つですが、生花を使った花束やアレンジメントは水替えが必要なため、施設の職員さんの手を煩わせてしまうことになります。水替えのいらないプリザーブドフラワーにするといいですよ。
- 高価すぎるもの
あまり高価なものは集団生活にそぐわない場合もありますので、無用なトラブルを避けるためにも控えておいた方がよいでしょう。
敬老の日のプレゼント 孫から何を贈る?
小さいときたくさん遊んでくれたおばあちゃん、優しくしてくれたおばあちゃん。
孫の立場から感謝の気持ちを込めて贈るなら、どんなプレゼントがよいのでしょうか。
施設に入所している方の年代は、90代近い方が多いことと思います。
そうすると孫世代は30代、40代。ひ孫も産まれているような感じではないでしょうか。
孫のあなたが選ぶとしたら、食べ物やお花か、施設で普段使いできるような身の回りの物が喜ばれるのではないでしょうか。
パジャマやひざ掛け、室内履きなど、新しいものをプレゼントされたらきっと喜んでくれると思います。
秋から冬にむかっていくにあたり、寒さ対策の肩掛けや羽織ものなんかもおすすめです。
あまり大げさでないものを、と考えるなら暇つぶしになるようなグッズもいいですよ。
例えば、大人の塗り絵なんかが人気です。
あとは、乾燥対策のハンドクリームなどもいいのではないでしょうか。
面会のマナーは?
介護施設へ面会に行くときは、どんなことに気を付ければいいのでしょうか。
まず、面会に行ってよい時間を確認しましょう。
沢山の人が一緒に暮らしている場所ですので、ほかの入居者の方々や、お世話になっている施設のスタッフさんたちにも配慮を忘れないようにしましょう。
また、消毒や手洗いをきちんとするなど、館内に病原菌を持ち込まないようにしましょう。
施設側の面会のルールを守ることが大事です。
スリッパに履き替えるとか、台帳に記名するとか、施設によってまちまちですが、きちんと従うようにしてください。
まとめ
施設へ入所している祖母への敬老の日のプレゼントについて、まとめました。
普段行き慣れないところへ出かけるので、気になることもいろいろあるかも知れませんが、わからないことは尋ねるのが一番スッキリすると思います。
家族が会いに来てくれることが何よりの楽しみにですから、ぜひプレゼントを選んで足を運んでくださいね。