子供ころは親と一緒に行っていた初詣。
自分主体で初詣に行くとなると、あれ?何をやるんだっけ?
初詣でやることって何?
まず、手水舎で手と口を清めます。
そして本殿へ進みます。
鈴を鳴らして、二礼二拍手一礼を行ってお参りをします。
ほかには、古いお守りやお札、絵馬を奉納したり、破魔矢を買ったりします。
初詣でやることは、基本的にこれだけです。
お参りに行くと長蛇の列で時間がかかるかもしれませんが、やることはいたってシンプルです。
本殿に着くまでが長くて、そのあとは意外なほどあっさりと終わります。
お参りした後は、どこへもよらずにまっすぐ帰るのがよいと言われています。
せっかくの福を落としてしまうからだそうです。
初詣の持ち物は?
早速初詣に出かけたいところですが、その前に持ち物を確認しておきましょう。
まず、必ず持って行きたいのはお賽銭用の小銭ですね。
あとは古いお守りや破魔矢、お札などを持って行くといいです。
これらはゴミ回収に出すのではなく、お礼を言って神社に奉納し、お焚き上げと言って焼いてもらうのが処分の方法としては一番スマートです。
あとは、手水舎で洗った手をふくためのハンカチやハンドタオルも必要です。
そのほかは、寒さ対策としてカイロや手袋、マフラーなどの防寒用具があるといいです。
初詣の服装は?
初詣というと女性は着物を着て行くこともあるようですが、何か決まりってあるんでしょうか。
基本的にはどんな服装で行っても誰かに怒られたりすることはありませんが、神様にご挨拶に行くわけなので、失礼のないような恰好と考えましょう。
女性は、あまりにも華美な恰好は控えたほうがいいです。
寒い時期なので露出する人もあまりいないかとは思いますが、肩や胸の谷間をみせるようなセクシーなファッションは控えるべきです。
男性はスーツでなくても大丈夫ですが、ジャケットにスラックスなどがいいです。
ジーンズは作業着だからNGという説もありますが、ジーンズで行っている人も多いとは思います。
だらしない格好や、汚れた服を着て行ったりしないように気を付けてください。
着飾ったりする必要はないですが、神様にお会いするのだという意識で洋服を選びましょう。
なお、神社にはいったら帽子はとるようにしてくださいね。
お参りの時は手袋もとりましょう。
まとめ
初詣でやること、持ち物、服装についてご紹介しました。
一年の始まりですので、しゃきっとした気持ちで神様にご挨拶をしたいものですね。
ぜひあたたかい格好、歩きやすい靴でお出かけください。