この記事は、ご自宅や実家で使わなくなった和タンスの処分方法にお悩みの方へ向けて、費用を抑えつつ賢く手放すための選択肢(粗大ごみ、不用品回収業者、買取、フリマアプリ)と、その具体的な手順を解説する実用的なノウハウ記事です。
すでに使わなくなった和タンス、お部屋の場所を取るのでなんとか処分したいですよね。
長年家族の暮らしを見守ってきた家具だからこそ、なんだか手放すのが寂しいような、少し切ない気持ちになるかもしれません。けれど、大きくて重いものなので、いつもの可燃ごみとして回収日に出すわけにもいかず、具体的な処分方法に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
また、ただお金を払って捨てるよりも、リサイクルしたり必要としている方に買い取ってもらうことができたら、気持ちよくお別れができて一番いいですよね。
今回は、大切な和タンスを処分するときの賢い選択肢と、買取やご自身で売却する際の実践的な方法についてお伝えします。
和タンスの処分方法は?
和タンスを手放す方法には、状況に合わせていくつか選択肢があります。
- 自治体に粗大ごみとして回収してもらう
- 不用品回収業者に回収を依頼する
- 友人や知人にゆずる
- 買い取り業者に査定・買取を依頼する
- オークションやフリマアプリで売却する
この中で、多くの方が最初に思いつくのが「粗大ごみ」ではないかと思います。しかし実は、タンスのような大型家具を自治体に回収してもらうには、一定の費用と手間がかかるのです。
(具体的には、各自治体の粗大ごみ受付センターへの電話やWebでの事前予約、コンビニ等での指定の粗大ごみ処理券の購入、そして指定日の朝に自宅前や集積所へ自力で搬出するなどの一連の手続きを指します。)
自治体によっても異なりますが、だいたい300円~3,000円くらいかかると思っておきましょう。大きさによっても金額が変わります。
また、回収場所までご自身で移動させなければなりません。私の個人的な確信として、一人で動かせない場合や女性やご高齢の方にとっては、怪我や腰を痛めるリスクがあるため非常に難しい作業です。
意外にも、粗大ごみに出すのはハードルが高いことなんです。
その点、不用品回収業者に依頼すると、重いタンスの運び出しからトラックへの積み込みまですべてやってもらうことが出来ますので、そこは安心です。
ただし、回収のための費用を高額請求されるトラブルもゼロではないため、事前によく確認する必要があります。
(例えば、複数社から相見積もりを取る、公式サイトで「一般廃棄物収集運搬業許可」を取得しているか確認するなどの自己防衛策が有効です。)
見積もり金額によっては、自治体に粗大ごみとして出したほうが安いこともあるでしょう。お金をかけて処分するのが少し負担に感じる方は、次の項目で紹介する「買取」や「オークション」も検討してみることをおすすめします。
和箪笥の買取とは?
和タンスや桐たんすは、古き良きアンティークなインテリアとしてのニーズが根強く、リサイクルされた和タンスを探している人は意外にもたくさんいらっしゃいます。
そういったリサイクル市場(アンティーク家具専門のオンラインショップや、古民家カフェのインテリア需要など)が存在するため、和タンスを積極的に買い取ってくれる専門業者がいるのです。
競合する業者が多いため、買い取り業者のサービス品質も向上しており、とても利用しやすくなっていますので、一度検討してみる価値は十分にありますよ。
多くの業者が無料で自宅まで出張してくれますし、その場でプロの査定員が価値を見極め、買い取ってもらうことも可能です。
もちろん、面倒な運び出しもスタッフが担当してくれますので、一切の手間をかけずに手放すことが出来ます。
なお、買取業者を選ぶ時は、相談や査定が無料のところを選びましょう。
優良な買い取り業者は、査定料や出張費、キャンセル料などの各種手数料を無料としているところが多い傾向にあります。
実際に問い合わせの電話やメールをする前に、インターネットで口コミを確認して、不当な対応などの悪い評判がないかどうかも事前によく確認しておきましょう。
また、遺品の整理として和タンスを処分しなければならないご事情の方もいらっしゃると思いますが、そうした荷物整理の代行サービスと提携している業者も中にはあるようです。
ご自身がお住まいの地域に対応している買取業者がいるか、まずは一度検索して調べてみることをおすすめします。
和箪笥を売るには?

ご自身の友人や知人で「ちょうどタンスが欲しかった!」と引き取ってくれる人がいると一番いいのですが、なかなかそう都合よく現れないものですよね。
本当にその和タンスを必要としている人に出会うには、オークションやフリマサイトがおすすめです。
(具体的には、ヤフオク!、メルカリ、PayPayフリマ、ジモティーなどの個人間取引プラットフォームのことです。)
アカウントの登録や購入希望者とのメッセージのやり取りなど、ご自身で取引を進める必要がありますが、買い手がつけば愛着のあるタンスをお金に換えることが出来ます。
ヤフオク!にも「タンス、チェスト」の専門カテゴリがあり、連日のようにたくさんのタンスが取引されています。
フリマアプリのメルカリにも「洋服タンス/押入れ収納」などのカテゴリがあり、立派な和タンスも数多く出品されています。
このようなサイトに出品して売る際に、最も気を付けたいのが「送料」です。
タンスは重くてサイズも大きいため、配送にかかる費用もかなり高額になります。
出品前に必ずサイズを測って、どのくらい送料がかかるかを調べておきましょう。
(事前にメジャーで縦・横・高さの3辺の合計サイズを正確に測り、ヤマト運輸の『らくらく家財宅急便』やメルカリの『梱包・発送たのメル便』といった大型家具向け配送サービスの料金表と照らし合わせる作業が必須です。)
送料込みの値段で値付けをして、「送料無料(出品者負担)」の条件で出品するのが、買い手がつきやすくなるためおすすめですよ。
商品到着後のトラブルを防ぐために、正確なサイズはもちろん、長年の使用でついた傷や汚れ、引き出しの立て付けなどについても、写真と文章でしっかりと記載しておきましょう。
リサイクルショップに持ち込むよりも、ご自身でオークションサイトなどに出品したほうが、結果的に高く売れる傾向にあるようです。
初めての方は梱包や発送手続きに少し不安を感じるかもしれませんが、大型家具専用の配送サービスを使えば難しいことはありませんので、ぜひチャレンジしてみてください。
まとめ

不要になった和タンスの処分方法についてお伝えしました。物を一つ捨てるのにも、お金や手間がかかる世の中です。
長年寄り添ってくれた家具ですから、なるべくなら費用をかけず、そして次の方へバトンタッチできる形で処分できると素晴らしいですよね。
手放すための選択肢はいくつかありますので、まずはフリマアプリでの売却や専門業者の買取査定から試してみて、どうしても買い手がつかない場合は最終的に粗大ごみとして処分する、という順番で進めていくのが賢い方法かもしれません。



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